仕事納め

 今日29日で今年のオカリナの制作は終了、来年は5日から再開するつもり。
 今年一年、幸いにも今までになく多くの方々にMORI OCARINAを使っていただいた。
 本当にありがとうございます。
 その分製作に対するプレッシャーも大きかったが、使っていただける方々の期待に応えられるよう頑張ることで、製作技術は、数段進歩したように思う。
 期待が人を成長させることは間違いない。
 今後ますます成長し続けなければならないが、完璧なオカリナ、理想の音に少しは近づけたのではないかと思っている。
 そして、今年特に気が付いたことは、今さらながらだが、正確に製作しなければならない、ということ。
 オカリナ製作は迷宮だと思う前に、自分の思うように正確な形が作れているのか、その修練なしでは、正確なデーターも何もあったものではないのだ。0.1㎜単位の正確な形成技術を磨かなければ、どこをどう修正すればいい音が出るのか解らない。いい音、悪い音の原因が迷宮入りになる、ということだ。
 製作についての様々なアイデアがある。それを少しでも来年からは、製作に生かして行ければと考えるとわくわくしてくる。
 だからオカリナづくりはやめられない。
 来年もよろしくお願いします。
スポンサーサイト

再びキャッチアンドイート

鰯の刺身 12月19日(月)
 また本牧海釣り施設へスズキをねらいに行った。
 とても暖かく風もない。上着もセーターも脱いで、今回は、沖桟橋中ほどで、ルアーを7時から1時15分まで、投げ続けたが、全く当たりはなかった。脇の置竿、ジグサビキにカタクチイワシが31匹かかった。
 10センチ前後の小さなイワシだが、大事に持ち帰って、手開きで刺身にした。
 本当ならスズキの刺身、カルパッチョ、ムニエルなどを夕食に想像していたのだが、釣れないのではしょうがない。
 鰯100回洗えば鯛になる、という言葉があるようだが、100回洗わなくてもとてもおいしい。
 イワシしか釣れなくても何も釣れないよりはいい。
 おいしい夕食で、今回もキャッチ アンド イート釣完結。

茶房木‐木くじらギター重奏団クリスマスコンサート

 12月17日(土)
 茶房木-木でくじらギター重奏団のクリスマスコンサートが行われた。
 ここでのコンサートももう4回目。それほど緊張はしなくなったが、今回は、クリスマスにちなんだ曲ばかりで、曲の数が多く練習が充分に、とはいかなかった。
 やはり不安な個所はミスってしまう。
 自分自身は楽しめたが、わざわざ聞きに来てくださった方に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。もうちょっとしっかりした演奏をしなければいけない。
 ただ、クリスマスにちなんだ曲はいいものがいっぱいで、様々な編曲で、よく知られている曲を聴いていただけて良かったと思う。
 こんな機会を与えてもらい感謝するばかり。

本牧の釣り

いい天気
 12月9日久しぶりに本牧海釣り施設に行った。
 坊主覚悟のシーバス(スズキ)ねらいで、新護岸の先端から少し離れた場所に釣場をかまえる。
 竿を出す準備をしていると先端の方では、もうサバがルアーにかかったらしい。
 温かい11月中旬の陽気の中、メタルジグから始めて、バイブレーション、スピンテールジグなどのルアーを朝7時頃から投げ続けた。疲れるけれど気持ちがいい。
 8時頃反応あり。海では久しぶりのヒット。引きが強くはなかったので何かなと思ったら、24㎝のサバが、自分の三分の一ほどもあるルアーに食いついていた。
 9時頃、キャストした後フォーリングしないので、どうしたのだろうと思ったとたん強い引き。これは本命かな、と思ったが34㎝のサバ、難なく抜き上げた。
青物を釣るのは久しぶりで、青物の引きを忘れていた。
サバ24㎝サバ34㎝









 その後は、全く反応なし。
 サバを釣り上げた直後から、風が強くなり、12時過ぎには、沖桟橋が閉鎖になるほど。
 1時頃納竿。本命は釣れなかったが、坊主でなくてよかった。

 久しぶりに釣った魚を持ち帰り、妻に味噌煮にしてもらい、美味しくいただいた。
 キャッチ アンド リリースではなくイートで釣りは完結する。
 これは、野菜の収穫にも似た感覚、生きるために必要なものを得る本能的な喜びなのではないだろうかと思う。

 この日、本牧ではブリ(89㎝)が前日に続き沖桟橋で釣れたらしい。東京湾で岸からブリが釣れるなど聞いたこともない。
 何事もあり得ない、と決めてかかってはいけない。
 何が起こるかわからない、と思うとわくわく……。

オカリナの修理

 3年ほど前に購入された、という方からオカリナを落として割ってしまったので、修理してほしいとの連絡があり、オカリナが送られてきた。
 気に入っていただいているようで、修理できるのならしてほしい、とのこと。
 大切にしてくれて、これからも使いたいと思ってくれていると思うと頑張って、なおしたいと思った。
 幸い、歌口は無傷で、先の方だけが割れ、破片も大体そろっているので、修理できた。接着後 補修後










 このような割れたオカリナの修理は、自分の作ったオカリナに限らず何度もしたことがある。
 ジグソーパズルのように破片を接着剤でくっつけて、足りないところは、パテで埋める。
 以前修理したオカリナは、修理する前よりもいい音がする、と言われた。
 そんなことはあるまい、気のせいだろう、と思っていたのだが、最近、意外にそうなのかもしれない、と考えるようになった。
 補修跡が、音に影響を与えるのではないか。普通ひび割れなどは、夾雑音として、悪い音を出すのだが、その一歩手前の微妙な形が、音に深 みと響きを与えたのではないか、と思っている。
 そう思うようになったのも、オカリナの内側をきれいにしていて、音はクリアーになる、しかし、それがいい音なのか、よく響く音なのか、と言えば、そうは言い切れない、と感じたからだ。
 オカリナの内側や、歌口周辺のほんのわずかな突起やへこみがどれほど音に敏感に影響するか…。
 オカリナの音の世界は遠く深い。

 さて、補修跡を眺めていて、「金継ぎ」にするといいかもしれない、と思った。
 かつて茶人は、わざと茶碗を割り、金継ぎをしてその景色を楽しんだのだ。
 僕のオカリナに金継ぎは合うと思う。だからといって、わざわざ割って、いい音と景色を求める余裕も勇気もまだない。

道具作り

オカリナの道具 オカリナづくりの道具、それぞれの工程で、様々なものを使うが、自作のものの方が多い。
 可塑性の粘土を0.1mmレベルで、形成するために、使い勝手の良いものを求めて様々に工夫した結果なのだが、最近特に多く作っているのは、オカリナの内側を形成する道具。
 内視鏡手術のように、ランプと道具を指孔から挿入して、内側を形成する。そんな道具は市販していないので、ほとんどが手作りとなる。
 指孔から挿入して使う道具のほとんどは、針金や、竹串の先につけたスポンジや、樹脂。その形大きさは様々。
そして、今その材質について、最も人肌に近い柔らかいシリコンゴムを使いたいと思っているのだが、思うように形成できるものが手に入らないでいる。
 指孔から挿入して使うLEDランプも100均で買ったものを改造して使っているが、欠点がある。すぐに電池の電圧が弱くなり明るさが足りなくなってしまうのだ。
 ADアダプターから電源を直結したら数十秒で、ランプが壊れた。
 電圧が高すぎるのだろう。抵抗器を挟めば、うまくいくかもしれない。
 特注で、どこかのメーカーに作ってもらえばいいのかもしれないけれども、自分で作ろうと思う。
 高価なものになる、というのも理由の一つだが、一番の理由は、自分で作った方が楽しいからだ。
 誰かに作ってもらったものを着て、建ててもらった家に住み、料理してもらったものを食べることが当たり前の生活、始めから全部作るなどということは不可能だし、音楽もスポーツもやるよりは聞いたり見たりすることの方が多いけれど、やっぱり、何でも自分でやった方が楽しいと思う。
プロフィール

森秀文

Author:森秀文
多摩美術大学絵画科卒
長く木版画の制作にいそしむ。
1991年頃よりオカリナの制作を独学で始める。
オカリナ演奏を山本千恵子に師事。
ギター演奏を長谷川郁夫に師事。
現在「くじらギター重奏団」メンバー。
ルアー・フライフィッシング、野菜の栽培も行っている。

カレンダー
11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
検索フォーム
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
カウンター
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる