くじらギター重奏団第2回木‐木亭ミニコンサート

2回木‐木ミニコンサート 6月18日、くじらギター重奏団の木‐木亭第2回ミニコンサートが行われた。
 第1回目のコンサートに比べて、演奏場所を変えたり、ケーキや飲み物が出される時間が変わったりした。
 平さんは緊張した、といっていたが、今回僕自身は、めずらしくそれほどあがらなかった。
 ところが、前日に、気になっていた、爪の磨き方を慎重に変え、わりといい音がでるようになり、少し調子に乗っていた、というようり油断したのだろうと思う、間違えるはずのないオカリナ演奏でミスした。
 緊張しすぎて弾けなくなるのも問題だが、うっかりミスも困ったものだ。
 何よりわざわざ予約をして聞きに来ている人に申し訳なく思う。
 ミスはつきものだが、演奏会は一回性のも、一期一会の気持ちを失ってはならない。
 どんな条件でもベストの演奏ができる練習をしなければ……。

 帰宅して、テレビを見ていると有森裕子がアトランタオリンピックにいかに臨んだか、というのをやっていた。
 自分を追い込むようなものすごい練習……。
 その時のことを振り返って有森裕子は「もっと練習していたら、と思いたくなかったから」と言う。
 一緒に見ていた妻が、聞いた!?
スポンサーサイト

羊と鋼の森

羊と鋼の森 - コピー 宮下奈都著「羊と鋼の森」を読んだ。
 この本は、ピアノの調律師として成長していく青年の物語だ。
 楽器を作っている者としては、ぜひとも読んでおかなければ、と思い読んだ。
 派手な恋愛も劇的な事件も起こらない。日常の様々な出来事が、詩のように美しい文体でつづられた物語。
 調律や演奏の様々な興味深い描写が出てくる、また音楽の歴史的な記述もあるが、美しい音、つまり美しいとはどういうことなのか、美しさを求めることにこの小説は尽きている、といってもいいような気がする。
 こんな物語をあたり前ではなくしてしまった、著者の感性と、文体、そして、こんな地味な小説が、今を時めく売れ筋の本屋大賞に選ばれたことに驚いている。
 興味ある方には一読することを薦めたい。

オカリナ発表会

 6月12日に立川RISRUホールで行われた山本千恵子先生の教室の「第10回オカリナ発表会」~山本千恵子と笛吹達~に参加した。
 Oさんとのデュオで何とか演奏し終え、温かい拍手をいただき、ほっとした。
 生徒さん達の年齢は、ほとんど中高年。初めて、楽器を持ったのが還暦過ぎて、という人も多いと思う。
 そんな中で最初のころの発表会に比べると、生徒さんたちのレベルもずいぶん上がり安心して聴けるようになった。
 プロのような高度な演奏ではないが、懸命に緊張に耐えながら演奏している数々の名曲を聴いているといい曲だなあと素直に思える。
 音楽は、演奏技術が水準を超えているということが、必要条件で、絵画でよく使われるヘタウマなどありえないと思っていたが、うまい演奏が当たり前の昨今、すごくうまいのに、何も感じなくなっている自分を発見する。
 音楽をしていない、音楽を聴いていないな、と思う。
 オーディオに凝るあまり、曲を聞かないで、音を聞いていた、というオーディオマニアの話を聞いたことがある。
 擦り切れたような、EPレコードの音でも音楽として感動する。下手くそな子守唄にも我々は、心揺さぶられる。
 山本先生の師匠N先生は、「感心する演奏より感動する演奏を」と言っておられるそうだ。
 とはいえ、まずは技術を磨くこと以外にいい演奏をすることはできない。
 練習不足のいいわけにしてはいけない。
プロフィール

森秀文

Author:森秀文
多摩美術大学絵画科卒
長く木版画の制作にいそしむ。
1991年頃よりオカリナの制作を独学で始める。
オカリナ演奏を山本千恵子に師事。
ギター演奏を長谷川郁夫に師事。
現在「くじらギター重奏団」メンバー。
ルアー・フライフィッシング、野菜の栽培も行っている。

カレンダー
05 | 2016/06 | 07
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
検索フォーム
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
カウンター
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる