目標100匹……

⒒月24日(火)
 海の釣りは坊主続きなので、また開成FSに行った。
 酒尼川からの富士今日は暖かだが、酒尼川から見えた富士山は真っ白。
 今までのうっ憤を晴らすべく今日は朝9時頃から始めて、終了時間の5時まで、目標100匹。
 ところが、毎度のことながら、しかーしなのである。
 釣れない。
 いつもはもっと魚が跳ねているのだが……。魚の活性が悪いのだ。
 午前中わずか4匹。
 午後いろいろな場所を移動。アウトレットや水車の流れのあるところに集まっている魚を狙うとある程度食ってきた。
 夕方、薄暗くなり爆釣時間が始まるか、と期待したが少し釣れるようになった程度。
 帰りの片づけをしていると若いルアーマンの二人連れが話している。
 「やばいよ、来なければよかった」「ほんとやばいな」
 おそらく坊主かほとんど釣れなかったのだろう。
 僕の釣果は24匹。最近の管釣りでは最低の数といってもいいだろう。
 ただ、50㎝前後のニジマスを2匹釣った。釣れた魚の平均のサイズは40センチを超えている。この大きさは開成FSならではだろう。
 49㎝の体高のあるニジマスをキープ。さて、どう調理するか……。
          ニジマス49㎝
 今回は新しく作ったフライをテストするのも目的の一つだった。
 エッグフライ(グローバグ)のフッッキングをよくするための工夫をしたものがあった。
 使用禁止になっている管釣りもあるくらい釣れるエッグフライだが、このフライには欠点がある。
 フッキングが悪いのだ。以前、釣り具屋のスタッフさんにそのことを話すと、ひねりのあるチヌ針を使うといいと教えてくれたので、以後他のフライにもチヌ針をよく使っているが、エッグフライのフッキングの悪さは、ゲイブが小さくなることのよるもので、ひねりがあっても効果は薄いように思っていた。そこにこのフライである。
 作らないわけにはいかない。
 同じ形状を持つあのまりもドライにこの形を応用したいと思った。
 しかし、まりもドライは、フックから独立した球体にするにはどうしたらいいか分からないので、百均で買った「かるーい紙粘土」で球体を作り着色、フロロカーボン1.5号を着けて、ウレタンコートでコーティングしたものを、オカリナを作る時間をないがしろにしてせっせと作った。
    着色中。  紙粘土フライ
           着色中                   完成した紙粘土フライ
  結果は、まりもドライにそん色なく釣れた。沈む心配がないので、フローターとしても使えそうだ、が、しかし、このフライとても弱い。魚を釣るたびにフックからとれてしまうのだ。1匹釣ったら終わりでは……。改良が必要。
 また、オカリナ作る時間がなくなるなあ。

 
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ギターをもっと楽しむ会

 11月21日(土)
楽しむ会 今日は、長谷川音楽教室ギター科の「ギターをもっと楽しむ会」。
  演奏経験を深めることや、ギターを弾く人同士の横の繋がりなどを作ることを目的に行われる、いわばワークショップ(研修会)。
 毎年、春と秋に行われ、今回で、7年目14回を数える。
 今回の会場は玉川上水駅からしばらく歩いた、玉川上水のほとりにあるステッチ
 午前中会場に集合、先生に見てもらいながら各自自主練習。昼食は、持参したお弁当をみんなでテーブルを囲んで食べる。                              ミニコンサート前のホール
 午後は、ミニコンサート。観客は、参加者のみ、つまり演奏者が観客。ソロ、デュオ、重奏ありで、演奏順は、あみだくじで決める。 ギター科の長谷川先生と、田村先生が、すべての演奏が終わってから、一人ひとり批評してくれる。
 ミニコンサート後毎回ギターや音楽についてのレクチャーと講師演奏がある。今回は、長谷川先生の「二重奏で聞くカルッリの魅力」と題して、歴史的背景と、田村先生との2重奏を交えた興味深いお話だった。
 会が終わってから、玉川上水の地中海料理の店で、楽しく夕食を兼ねての打ち上げ。

 さて、僕のミニコンサートでの演奏だが、今回はソロのみ、ベートーベンの「悲愴の2楽章」を演奏した。しかし、あがって途中演奏が止まってしまう、という情けないものになってしまった
 くじらでの演奏機会が多い重奏では、だいぶましになってきたのだが、ソロとなるといまだに、どうしようもなく緊張してしまう。今回は、大丈夫かなと思ったのだが、いわゆる頭の中が真っ白状態、何をしているのか全く分からなくなった。何とか演奏を再開したが、情けない気持ちばかりが残る。
 あがりは、緊急事態に対しての緊張の過剰反応なのだが、あがる遺伝子を持っている人とあがらない遺伝子を持っている人がいるらしい。
 日本人には、あがらない遺伝子の持ち主はほとんどいないらしいが、バイオリニストの五嶋みどりなどは、あがったことがなく、本番のほうがいい演奏ができるという。そうでなければタングルグルウッドの奇跡なんてことは起らなかっただろう。
 しかし、プロのスポーツの選手や、演奏家もあがる遺伝子を持っている人のほうが多く、足が震えた、と言っているフィギアスケートの選手や、手が震えながら演奏しているピアニストを見たこともある。
 ほとんどの人は、あがるのである。それをどう克服するか……。
 同じようにあがり症だったくじらのくーちゃんは、最近ひどかったあがりを克服した。その方法は、ラベンダーのアロマを使うというもの。演奏前にラベンダーの香りをかぐとあがらない、というのだ。ラベンダーには気持ちを静める効果がある。僕もかがしてもらったことがあったが、その時の演奏は確かにあまり緊張はしなかったように思う。
 ただ、これはラベンダーの鎮静効果よりも、どちらかといえば最近はやりの五郎丸の合掌ポーズのような、いわゆるルーティーンの意味のほうが大きいのではないかと思う。
 これをすればうまくいく、という成功体験を続けることによって、失敗しないとういう安心感を得ているのではないか。それはたぶん成功体験の積み重ねを経験にし、自信を持ち安心感を得る、ということだろうと思う。
 だから大切なことは、どんなことがあってもちゃんと演奏できるのだ、という自信を持つこと。
 演奏があがってうまくいかなかった、と妻に報告すると一言、練習不足だね。
 いろいろ対策を考えることも必要だが、その前に自信をもって不安なく演奏できるように練習をしなければならないということだ。

自分で蒔いた種は……

 収穫の秋。今、畑では、カブ、シュンギク、サムチェ、サニーレタスなどが穫れている。これから、大根、キャベツ、白菜、ブロッコリー、ニンジンなどが同時に収穫期を迎える。
 カブ2   サムチェ   春菊
    カブ                 サムチェとミズナ         シュンギク
 今日今期初めて大根を収穫した。種をまいて、間引きしただけなのに見事な大根に育ってくれた。大地とお日様に感謝。
      大根2

 自分で育てた野菜は、格別の味がする。それは、自分が育てたという思い込みからくるものだけではない。朝、収穫したてのカブを塩をだけふって食べる美味しさは経験しなければわからない味だと思う。
 しかし、いくら美味しくても、毎日同じものを食べると、まさに食傷してしまう。
 食卓には毎日大量の野菜が、これでもか、と言わんばかりに並ぶ。草食動物のウサギ、いや馬や鹿になった気分になってくる。馬鹿げた野菜の量である。
 知り合いや、近所にももらっていただくが、あまらせて捨てざるを得なくなるものもでてくる。もったいない、申し訳ない気分になる。
 自分の蒔いた種は自分で刈らねばならぬ。……そして、食べねばならぬ。

2兎を追う者1兎も得ず

 11月12日(木))
本牧釣り施設 今回は、2年ぶりで、本牧海釣り施設に行った。ここは、釣りをするための桟橋と、護岸のある施設。
 魚の放流はしていないが、釣り人が、コマセなどの餌をまくので、魚が集まって、魚種は豊富。
 いつものことだが、開場前に人が大勢並んでいる。今日は、300人を超えたらしい。
 毎回ここに来ると護岸に行くか、沖桟橋に行くか迷う。
 シーバスを狙うなら、護岸のほうが確率が高い。沖桟橋に比べると人が少ないので、キャストしやすい。しかし、シーバスは、なかなか釣れない。沖桟橋でもシーバスは釣れる。イワシ、アジ、コノシロなどの五目釣りをするのなら、沖桟橋のほうがいい。
 直前まで迷ったあげく、坊主は嫌なので沖桟橋にする。
 この釣り場では、一人、竿を2本まで出すことができるので、1本はスピンテールジグにサビキ針を10本つけたものに、あたり鈴をつけ、置き竿にする(コマセは使わない)。もう一本は、シーバス用のスピンテールジグから始まりメタルバイブなどのルアーをキャストする。
 しかし今日は、両隣の人が投げ釣りをしている。おまけに風が強く。何度も、投げ釣りのラインにルアーが引っかかってしまう。
 風は思いのほか冷たく、ネックウォーマー、ウインドブレーカーだけでは寒さに耐えられなくなり、持っていたレインコートを着てフードを被た。
 そんな思いまでして釣っているのに置き竿にもルアーにも魚の反応がない。
 10時頃ついに隣の人のラインにルアーが絡んでしまう。何とか、ほどけたものの、それからルアーをキャストする気がなくなった。
 周りでも全く魚が釣れていない。二本とも置き竿にして、腰を下ろしておにぎりをほおばっていると、3時半起きのせいかウトウト……、そこで読書……ウトウト……。目覚ましに竿をしゃくってジギングめいたことをしてみるが、何の反応もなし。
 1時半納竿。
 坊主のがれで沖桟橋を選んだのに、まさかの坊主。周りで、ほとんど魚らしいものが釣れたのを見かけなかったのに、施設全体でコノシロは130匹も釣れたらしい。いったいどこで釣れたのだろう。
 コノシロはコハダの大きなもの。だから酢じめにするとおいしい。……食べそこなった。
 ツイてない。忠類川でツキは使いはたしたのか?
 2兎を追う者1兎も得ず。坊主覚悟で、ルアーでシーバスだけをを狙うべきだった。

オカリナ制作者によるコンサート

11月8日(日)
オカリナコンサートパンフ  Thousand Leavesの千葉稔さんとひぐらしオカリナの鈴木のぼるさんによる「オカリナ制作者によるコンサート~月と話せたら~」に行く。
 あいにくの雨。松戸市の会場オハナホールまでは、遠いという感じがするが、電車で1時間ちょっとで着く。
 予約制定員50人の会場は、スリッパに履き替えてはいる。オカリナの演奏会にはピッタリのこじんまりとした名前の通りオハナのようなきれいなホール。
 演奏ホールの隣の室でオカリナの展示販売をしており、すでに試奏する人とでいっぱい。
 鈴木さん、千葉さんの興味深いトークと、来られた人の質問に答えるコーナーが、演奏の合間に盛り込まれており、二人の人柄からだと思うが、とても楽しい雰囲気のコンサートだった。
 準備も大変だと思ったが、こんな素敵なコンサートができるお二人は素晴らしいなと思った。
 オカリナ制作者が、僕のほかにも二人来られていて、質問コーナーでは、僕ともども質問に答える、という演出をしていただき、オカリナ制作者としての紹介もしていただいた。
 コンサートを終えて、雨の中、駅までの道をひとり歩いていると、コンサートに来られた方に「遠くから大変ですねと」声をかけていただいた。何かとてもうれしい気持ちになった。

また坊主

 11月5日(木)
 リベンジを期して、また江ノ島裏磯に行った。しかし、返り討ちにあった。
 今回は完全坊主。一回の当たりもなかった。
 周りの釣り人もあまり釣れてはいなかった。坊主で帰った人が多かったと思うが、10時頃から、ソウダガツオが、ぼつぼつあがっていた。
 そんな中で、餌釣りの人たちの中で、騒ぎが起こった。大きな魚がかかり、抜きあげられないのだ。誰かが、玉網を持ち出して、何とかとり込んだ。遠目に見ていると、ヒラメかな、と思ったのだが近づいてみると、見たことのない魚だったので、聞いてみると「ウスバハギ」伊豆の方ではよくかかりますよ、とのこと。「これ美味いんだよなあ」という声も聞こえた。
      ウスバハギ
 
 今回は、新しいルアーのテストもした。スピンテールジグ、ジグミノーのテールにブレードがついたもの。本体は、4㎝22gと小さく、ブレードも板金を打ち出して作った。
 スピンテールジグは、以前シーバス用にこれよりも大きめの物を作ったが、これも使った。
 今回のテストでは、とにかく当たりがなかったのだから、釣れるか釣れないか、と言われれば今のところ釣れない。しかし、釣れないのは、ルアーのせいではないのかもしれない。魚が少なく、活性が悪かったのは確かだ。他のルアーや、エサ釣りでも釣れてはいなのだから。
 だが、このルアー、投げるとたびたびテールフックがラインに絡まり逆さまになる。いわゆるエビ状態になるのだ。ラインに連結するアイを前のほうにずらせればいいのかもしれない。
    小スピナー   シーバス用ズピナー
          小スピンテールジグ           シーバス用スピンテールジグ

 釣れない釣りには、泣きっ面に蜂ではないが、悪いことが起こる。
 キャスティングした後リールのベイルをかえしたら、ガリ、という音がした。ベイルが壊れたのか、と思ったが、見るとラインが絡まているので、その絡まりを直して、ラインを出すとラインがそのまま海へ……。
 異常音は、ベイルのどこかにラインが挟まって切断された音だったのだ。
 ラインの半分とルアーを失った。
 残りの半分のラインで釣りは続けられそうなので、いったん釣り場から離れて、仕掛けを作り直して、釣り場に戻ると、絡まったラインとルアーが岩場においてある。誰かがひっかけて、回収したのだ。
 自分のものなので、拾おうとしたら、それ俺が持って帰るから、と回収したらしい人に言われた。
 ロストしたルアーは拾った人のもの、というのが暗黙の了解だが、これ僕のですから、ありがとうございました。と言って、ラインとルアーを返してもらった。
回収ライン  不幸中の幸い、ルアーは戻ってきた。でも、そのことよりも僕の作ったルアーを持って帰りたい、と思ってくれる人がいるということの方がうれしかった。多分手作りのルアーだとは気づいていない。ヒソヒソ、ニヤニヤ、魚も騙されるかな。
 青物の季節もそろそろ終わり……。今度はまた坊主覚悟でシーバスをねらいに行こうかな。

完璧なオカリナ

 工房の壁に「完璧なオカリナ」と書いた紙が貼ってある。もうずいぶん前に書いたので、紙が変色しかかっている。
 まあこんなもんだろう、と妥協したくなる自分を戒めるために書いたものだが、完璧なオカリナ(理想のオカリナ)は、まだできていない。
 蜩オカリナの鈴木さんは、私のオカリナは全て、試作品です、と言っていたし、大岡越前氏は今もC管の歌口変更で、苦しんでいる様子。
 宗次郎氏は、かつて演奏会に使えるオカリナは、100個作っても1、2個と言っていたと思う。
 僕も作ってもつくっても理想のオカリナにはとどかない。
 「今日はすごいオカリナができた」と言って、乾燥後「あれ?」、焼成後「なんだこれは!」ということの繰り返し。
 「いいオカリナができた」というのは、聞き飽きた、焼きあがってからにして、と配偶者には言われてしまった。
 大岡越前氏の言うようにオカリナの精が手を差し伸べてくれないとうまくできないようなのだ。
 最大の難関は、乾燥と焼成による収縮にともなうゆがみ。
 粘土を平らにして乾燥させると驚くほど波打つ。これが、0.1mmの制度を必要とされる歌口や、ウインドウエーに襲いかかるのである。形成した歌口などはひとたまりもなくゆがめられてしまう。
 この難関を、乾燥後の修正などによって、乗り越えたとしても、オカリナの音色は、歌口と、ウインドウエーだけによるものではなく、様々な要素が絡み合って出てくるため、どこを修正すれば乾燥前の音になるのか、途方に暮れてしまう。当然出来不出来ができる。
 そこで問題になるのが、製作者として、オカリナを販売する時の基準である。販売していいオカリナの基準をどこに置くか……。
 答えは、自分が演奏会でこのオカリナが使えるか、である。
 ただ、これは、あくまで自分の基準であって、オカリナは吹く人によって、また、吹く場所によって、大きく音が変わってしまう。だから、オカリナを販売する時には、いつも不安になる。買っていただいた方に気に入ってもらえるだろうか、と。
 試奏して買っていただく場合はいいのだが、ネット販売などの場合は本当に不安になる。
 調子が悪い時などには、完璧なオカリナができていないのに、販売などしていいものか、と思ったりもする。
 しかし、このような不安が、もっと良いオカリナを作らなくては、というエネルギーになっていることは間違いない。
プロフィール

森秀文

Author:森秀文
多摩美術大学絵画科卒
長く木版画の制作にいそしむ。
1991年頃よりオカリナの制作を独学で始める。
オカリナ演奏を山本千恵子に師事。
ギター演奏を長谷川郁夫に師事。
現在「くじらギター重奏団」メンバー。
ルアー・フライフィッシング、野菜の栽培も行っている。

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