秋川湖 ボトムスキャン

にぎわう秋川湖  今年は、釣りに行こうとすると天気に恵まれない。忠類川もそうだった。
 台風が通り過ぎて、10月25日、忠類川で同行させていただいたMさんと秋川湖へ行く予定だったのだが、弱雨の天気予報が、朝から本降り、急きょ中止。
 それで、2日後の今日、27日秋川湖へ電車とバスと送迎の車を乗り継いで、11時から5時までひとりで釣行。
 今日は快晴、釣りにはどうだかわからないが、気持ちいい。
 ウイークデーだというのに、たくさんの人が来ていた。台風とその後の悪天候で来られなかった人が来たのだろうと思う。
 貸しネットをあてにしていたら、全部出払ってない。
 午前で帰る人がいたので、何とか使えたけれど…。

 秋川湖には、バックスペースを十分にとってある「フライ優先エリア」がある。ルアーの人は、フライの人を優先するように看板が出ている。
 こんなに混んでいるのだからフライの人ばかり……ルアーの人の方が多いじゃないか!
 健常と思しき若者が多く座っている電車の優先席と同じようなもの。
 フライやりますからどいてくださいとはとても言えない。そっと割り込ませてもらった。

コンディションのいいニジマス38㎝ 今回の主な目的は>BS(ボトムスキャン)の釣りを試してみること。
( BSについてはループトゥループのHPKNOWLIDGEや杉坂研治さんのHPを参照)
 この釣り方は、重い(沈む)ラインかオモリをつけたラインの先に浮力のあるフライをつけて、ラインを着底させてから引いてくる、という方法。
 最大の魅力は沈んだラインの先から出ているハリス(リーダー、ピペット)の先に浮力のあるフライがあるので、ハリスの長さによって底からのフライの距離が保たれる。つまりレンジ(棚)をキープできるといということ。
 浮をつけて水面からフライをつるしてもレンジキープはできる。
 しかし、ぶら下がり状態、立った姿勢のフライには、魚はほとんど口を使わない。
 魚が主にフライにアタックするのは、沈下している時である。するとあるレンジを泳いでいる魚の目に留まる、あるいはの鼻先をフライが通過するチャンスは極めて少なくなる。
 沈下していくフライを追いかけるほど活性がいい時にはこれでもいいのだが、底の方に定位しているような場合には、そのレンジをフライが少しずつゆっくりと移動していく方が釣れるチャンスは多くなる。
 
 今回初めてこの釣り方をやってみた。
 6番のスイッチロッド、スカジットライン(フローティング)の先にシンクティップ(クイックダイバー)をつけたラインシステム。これは、 忠類川サーモンフィッシングのラインシステムと同じものだ。
 しかしフライラインは今回やってみて、やはりシンキングラインの方がやりやすいかもしれない、と思った。
BS用フライ
 フライは、主にフライフォーム(HVAスポンジ)をフローターに使い、鹿皮を使ったオリジナルフライ、「とんがりくんF」と杉坂研治さんのフライを参考にしたエッグヤーンや、犬の毛、百均で買った羊毛などを使ったストリーマー風のもの。
 浮力がなければ、この釣りは全くできなくなるが、フローターの量とフック、マテリアルのバランスが重要になってくる。大きすぎるとシルエットがおかしくなる、小さすぎると沈んでしまうのだ。
 最初は浮かんでいても時間がたってマテリアルに水がしみ込んでくると沈む場合もあった。
 また、なぜか釣れてくる魚が、フライを飲み込んでいて、フックを外す際にフローターをつぶしてしまうということが度々あった。
 今回の釣果は12匹(40㎝近い魚が多く、ほとんどが30cm後半コンデションはすこぶるよく曳きもよかった。)だったので、よく釣れるかどうかはわからなかったが、活性のあまりよくない中で、釣れることは分かった。
 この釣りは、主に湖などの止水で使われるらしいのだが、僕は、忠類川や、多摩川のマルタウグイ釣りで、この方法を使おうと思っている。
 理由は、ベタ底ではこれらの釣りはできない。川底20㎝魚の鼻先にフライを通すにはこの方法がベストではないか、と思うからだ。
 来年の多摩川が楽しみだ。
スポンサーサイト

忠類川サーモンフィッシング

尻尾がなくなりかけているカラフトマス 今年も北海道の忠類川へサーモンフィッシングに行った。
 昨年は台風がかつてないほど幾つも北海道に上陸し、釣行を断念せざるを得なかった。
 今年こそは、と楽しみにしつつ解禁日からの情報を見ていたが魚の遡上が極端に少ない。
 9月になって、8月はさっぱりだったカラフトマス、鮭共に少しずつ釣れるようになった。
 釣行初日(9月10日)、終了前の1時間弱竿を出したが、魚の姿を見ることはできなかった。
 次の日地元のYさんやOさんに付き添われて同行のMさん、こちらに長期滞在しているSさんと共に魚が溜まっているポイントに行き。僕はカラフトマス13匹、鮭を1匹釣ることができた。
 ただほとんどの魚が産卵中で、なかには産卵床を作りで尻尾がほとんどなくなっている雌もいた。
 背中や鰭が傷つき白くなっているものもあり、痛々しい。

ほとんどホチャレの鮭67㎝ サーモンは、産卵行動に入ると捕食しない。
 群れを見つけて鼻先にフライを流し込むと、そのフライを攻撃するために噛みつくので釣れる。
 しかし、鼻先を通過しなかったフライはそのまま体に当たる。当たってもこのような魚は逃げないのでスレ掛かりする。
 釣れる魚のほとんどが、スレ掛かりしたホッチャレ(産卵の終わった魚)寸前という魚だった。
 
 午後になりMさんと二人だけで釣りをした。
 広い河原に二人だけ、熊を恐れてMさんは頻繁に熊鈴を鳴らす。
 午前中元気のいい雌の鮭を思わずバラしてしまい悔しがっていたMさんだが、僕よりも沢山の魚を釣ったものの、元気のない魚を引っ掛けて釣るような釣りに釈然としないようだった。
 そして、かつて釣ったような、遡上中の元気な魚を釣りたい、と言う。
 僕も同感。

 この日まだ元気な腹の大きな雌のカラフトマスが釣れたのでキープ、義母に送った。
 卵が入ってなかったらごめんなさいと連絡していたのだが、250gのイクラが採れたという。
 一応面目は立った。

 次の日から雨、川止めになり、5泊6日の滞在中釣りになったのはこの日だけだった。
 一昨年のような逆転サヨナラホームランはなかった。

 数年前から魚の遡上が極端に少なくなった。
 天気にも恵まれない。
 地球温暖化による異常気象が原因なのかも知れない。
 どこの海でも川でも魚が少なくなったのを実感する。
 今の子供達が僕達の年齢になる頃、「おじいちゃんが子供頃にはこの川で鮭が釣れたんだよ」と言うことになるかも知れない。

 東京へ帰る日、ミサイルが発射されテレビは大騒ぎ。
 人類を滅ぼし、地球を壊してしまうような愚かなことにならないように……。

60㎝スレがかりブラウン

桜 ここ3年この時期に長野県犀川のC&R区間へ、サーモンフィッシングを教えていただいたSさんと大物のトラウトを狙いに行っている。
 今年も4月24日から26日までS荘の別館の格安のカメムシのいる部屋に泊まり釣りを楽しんだ。
 東京では散ってしまった桜がこちらではまだ散りかけたばかりでほとんど満開。24日と25日はよく晴れ、日中は暑くシャツ1枚で過ごせるほど。
 1日目の夕方、昨年も一昨年も釣れたポイントでヒット。
 強烈なひき。ラインが出てゆくばかりで、止まらない。やっと止まっても動かない。60㎝ブラウントラウト
 大物だということは分かったが、尋常ではない。おそらくスレがかりではないか、と思う。
 少しずつ下流にこちらが近づきながらラインを慎重に巻きとって行くと、魚の姿を見たSさんがやっぱりスレだという。
 そのうち尻鰭を見せて潜ろうとしている魚の姿が見える。
 下流へ逃れようとする魚を追って川岸を下りやっとの思いで岸まで寄せて、Sさんにネットで取り込んでもらった。
 60㎝のブラウントラウト。いささか疲れたが、喜びもひとしお。
 ゆっくりと水の中に戻しリリースした。
 その後しばらくしてまた同じくらいの大きさの魚がヒットした。今度は、口にかかっているようで何度かの出し入れの後、足元近くに寄せ、ネットを出そうと思ったらバレてしまった。
 この日は、これで終了次の日、早朝同じポイントで6時半頃47㎝のニジマスを釣ることができた。
 その後様々なポイントで釣りをしたが、ノーヒット。
 3日目の26日は、朝食後雨が降り出し、そのまま竿を出さずに帰ることにした。   
 47㎝ニジマス 結局Sさんは釣れないまま帰ることになった。
 自然相手の遊びなので仕方がないが、やはり厳しいものだ。
 しかし、いつ釣れるかわからない、釣れないかもしれないと思う中で射止めた喜びは、比べようのない格別のものだ。  

秋川湖

 4月17日
ニジマス61㎝ 昨年サマーランドにオープンした管理釣り場秋川湖へ、サーモンフィッシング仲間のMさんと一緒に初めて行った。
 昨年から、Mさん家の近くなので、昨年から、行こうと話ていたのが、やっと実現した。
 開場の6時少し前に秋川湖に着く。今、割引中ということで、何と6時間1900円。
 開場と同時にフライロッドを3本持っている人に続て入場。
 入場してすぐの場所が、フライ優先エリア。
 バックヤードが十分にとってあり、オーバーハンドキャストが安心してできる。
 そのエリアに先行の方とMさん、僕の順番で並んで竿を出す。
 魚は時々波紋を出している。
 水は濁りが強く、桜の花びらが浮かぶ水面からは魚の姿はあまり見えない。
 まず、白のとんがりでいつものようにフォーリングの釣りから始める。
 突っつくようなあたりが時々あるが、乗らない。やっと乗った、と思ったら、30㎝に満たないニジマス。もう一匹同じようなサイズのを釣った後、黄色の蛍光色のドットに色を変え、釣れたのは、何と61㎝のでかニジマス。
 その後、ネットに出ていた、秋川湖での釣果のあったという、ルースニング、ウキ下は1m、という釣り方で、色も茶色に変えると、当たりが続くようになる。20㎝台の魚がほとんど入れ食いのようになる。
 そんな中で、50㎝の大物のニジマスを2匹釣る。
 表層を意識している魚もいるようなので、まりもドライを使ってみると、ばしゃばしゃアタックしてくるが、ほとんど乗らない。
 フッキングがよかったのは、犬の毛で作ったエッグフライ。このフライを浮かせて55㎝のニジマスを釣った。
 9時を過ぎ、上着を脱いでも暑いと感じるほど日差しが強くなってくると、当たりがだんだんなくなってくる。10時を過ぎるとほとんど釣れなくなった。
 場所を変えてみたが、結果は同じ、11時30分納竿。
 釣果はニジマス34匹イワナ1匹。内、50㎝以上の魚は3匹。
 Mさんも50㎝のにニジマスを釣りあげた。
 これだけの結果が出ると楽しくない、とは言えないだろう。
 
 桜はもう散ってしまていたが、枝垂れ桜(?)は満開だった。
 Mさんと今年も一緒に行く忠類川サーモンフィッシングの話などしながら、あきる野の丸亀製麺でうどんを食べ帰りの途についた。
枝垂れ桜(?)満開

鯉が釣れた

 4月4日(火)
6㎏を超える鯉 6時頃釣場にむかって川沿いの道を歩いていると先々週の先行者の方が、おはようございます、と言って追い越していく。
 先週と同じポイントに着くとるルアーマンが一人入りすでに竿を出していた。
 先週と同じ場所で、先行者の方も竿を出す。
 魚の姿がないわけではないが、竿を出し始めるとほとんど姿が見えなくなった。
 しばらくフライを流し続けたが、何の反応もない。
 釣り人がまた2人やってくる。
 1時間ほど竿を出したが根がかりのみなので、上流のポイントへ移動。
 中洲の浅い瀬でマルタが水しぶきをあげているのが見えた。渡川して、釣り始めるとすぐにスレだがヒット。
 しかし群れは小さく後が続かない。釣れないので、下流の深場にフライを流し込むと、強い引き、明らかに大物。マルタではないことがすぐにわかる。
 下流へ100m近く曳かれてやっとランディング。63㎝のスレがかりの鯉。
 その後64㎝6㎏を超えるメタボの鯉が釣れたが、今度はきちんと口にかかっていて、曳かれることなくその場でランディングすることができた。
 マルタは、6匹釣ったが、9時を過ぎると釣れなくなった。
 マルタを狙って、様々な釣り人がポツリポツリとやってくる。中には女性で一人でやってきた人もいた。
腹がパンパンのマルタ あの先行者の方もこのポイントに来て釣っていたが、今日は釣れないね、と言って帰っていった。

 東京の桜は満開だそうだが、ここはまだは5分咲き。
 マルタの遡上もまだ5分程度なのか…
 今年のマルタ釣り、終わりにするかどうか迷うところ。
プロフィール

森秀文

Author:森秀文
多摩美術大学絵画科卒
長く木版画の制作にいそしむ。
1991年頃よりオカリナの制作を独学で始める。
オカリナ演奏を山本千恵子に師事。
ギター演奏を長谷川郁夫に師事。
現在「くじらギター重奏団」メンバー。
ルアー・フライフィッシング、野菜の栽培も行っている。

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
検索フォーム
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
カウンター
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる